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レポート「セミコングランプリ2012」

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300名が心ひとつになった!感動の全国大会!

レポート「セミコングランプリ2012」

 当日の模様とオブザーバー参加者の声 

 未だかつて経験したことのない「学び」「感動」の連続!

会場は東京品川にある「コクヨホール」。昨年も全国各地から、300名以上の方が集まりました

主催者挨拶は、一般社団法人日本パーソナルブランド協会、代表理事の立石剛から。 

怒りを笑いに変えるクレームコンサルタント、谷厚志さんと、管理栄養士、ながいかよさんのダブル司会に、会場も多いに沸いておりました。
ゲストコメンテーターも豪華な顔ぶれでした。

「世界一受けたいお金の授業」「脱★ドンブリ経営」著者、株式会社ワニマネジメントコンサルティング 代表取締役 和仁達也氏 

NHKでのキャスター歴16年目!正統派スピーチ・コンサルタント株式会社オーセンティ 代表取締役
矢野香氏

「自分の秘密」才能を自分で見つける方法の著者一般社団法人才能心理学協会 
代表理事 
北端康良氏

NO.1セミナーポータルサイト、セミナーズ主宰、
ラーニングエッジ株式会社  代表取締役
清水康一朗氏

ガイアモーレ株式会社  代表取締役社長
須子はるか氏
 

TSUTAYAビジネスカレッジ
エグゼクティブプロデューサー
西園 直広氏

フリーアナウンサーで研修講師歴28年!話し方コンサルタント キャリアトーク 代表
志伯暁子氏 

 「話し方お悩みカイケツアドバイス」著者、
株式会社 心に響く話し方 代表取締役
宮北結僖氏 

昨年のグランプリ優勝者、塾講師、津田勝仁さんも応援にかけつけて下さいました。
 

セミコングランプリ2012優勝者は、元気と健康プロデューサー(医師)の、谷口一則さんでした。
 

今回のグランプリから初の試み、ソングレターアーティスト、安達充さんに、セミコンのテーマソングを作って頂きました。

歌ってくださったのは、第15回セミコン大阪卒業生、ボビー照下さん。会場におられる皆さんの心が一つになり、感動のフィナーレとなりました。

 最後に、出場者の皆さんで、記念撮影!

ーグランプリ2012の順位ー

【優 勝】
医師 / 元気と健康プロデューサー 
谷口 一則(たにぐち かずのり)

【2 位】
捨てる英語スクール代表 アメリカ公認会計士
青木 百香(あおき ゆか)

【3 位】
弁理士/魅せるブランドコンサルタント
富澤 正(とみざわ ただし)

 

はじめて参加しましたが、本当に価値ある時間になりました。皆さん本当にセミナー講師初心者だなんて、信じられません!コメンテーターのアドバイスも素晴らしく、プロならではの視点ばかりで勉強になりました。
エステシャン 佐々木幸子さん

感動しました!たった10分なのに、本当に素晴らしい学びの数々でした。僕もデビューして8か月、まだチャンスはあると思うので、来年は是非チャレンジさせて頂きたいと思います。
心理療法家 橘修吾郎さん

はじめて参加をしましたが、コンテストであることを忘れ、聞き入ってしまいました。先生方のコメントも勉強になりました。そして、会場の雰囲気が従来のセミナーとは違うものを感じました。参加者の熱い想いと、高いスキルがその雰囲気を醸し出していたのだと思います。
株式会社ヤスカワ 安川徹さん

セミコンにはじめて参加しました。これまで、セミナーは知識やノウハウを得るためのものと思っておりましたが、これは感動を伴うエンターティメントだと思います。テレビのバラエティーを番組よりもはるかに面白く、セミコンをテレビ放映したら、日本人の教養レベルの向上に各段に貢献すると思います!
オフィスキャリアナビ 熊谷靖広さん

立石さんの本をキッカケにHPを見てこのセミコングランプリを知りました。想像以上の面白さでした。TEDに負けないくらい熱く、素晴らしいプレゼンテーション
だったと思います。参加して本当に良かったです!
会社員 MAさん

出場者のレベルが高すぎてびっくりしました!10分のセミナーから、何ヶ月も苦労された様子や、自分と向き合ったであろう時間まで感じることができました。
心を揺さぶられる10分間、そして、あっという間の5時間でした。何だか色々ある日本ですが、出場者やスタッフの皆さん、応援に来られた皆さん、素敵な人たちがこんなにいるなんて。日本も捨てたもんじゃないなと、温かく希望にみちた気持ちになれました。
岸本助産院 岸本玲子さん

非常にレベルの高いセミナー内容に、大変びっくりしました。また、内容に対してのフィードバックが驚くほどに素晴らしかったです。来年も絶対に来ますので、宜しくお願いいたします。
株式会社津気屋 榎本岳幸さん

司会の谷さん、ながいかよさんが素晴らしかった。ボケの谷さんと、淡々と進行するながいかよさん。ナイスな組み合わせでした。出場者の皆さんも、レベルが高く、評価するのは大変でしたが、すごく勉強になりました。
会社員 OMさん

2013年からセミナーに力を入れていこうと決意した矢先に、師から今回のセミコンを薦めていただきました。正直、みなさんのレベルの高さに圧倒されました。ゲストコメンテーターの適切なアドバイスが素晴らしくて、これだけでも参加できて良かったと思います。
インターネットビジネスコンサルタント 辰巳勝則さ

内容が濃すぎて、時間が過ぎるのが早く感じました。運営については、完璧ですね。ものすごく準備されたのではないでしょうか。ご登壇された方について、心動かされるセミナーばかり、さすがでした。コメンテーターの先生方、私には気付かないことばかりで、大変勉強になりました。司会のお2人も、とっても楽しかったです。
ITコンサルタント 楠美幸生さん

スピーカーの皆さんのセミナーが本当に素晴らしく、感動しました!また、コメンテーターのコメントもさすがです。このイベントってものすごいノウハウのかたまりですね。今日この会場に来て本当に良かったです。
フードビジネスコンサルタント STさん

はじめて参加させていただきましたが、大変感動しました。7名の出場者のセミナー内容も素晴らしく、今後のご活躍が楽しみです。セミナー業界で仕事をさせていただいている者として、全国的にこの業界が益々発展していくことを期待しております。今日は大阪から着た甲斐がありました。
(株)パーソンズデザイン 塚本隆一郎さん

毎年レベルが上がっていくことに驚いております。沢山の人が自分のセミナーを持ち、周りの人に伝えていくことで、世の中が明るくなると思います。これからもがんばって続けて下さい。
(株)丸八真綿 岡本八大さん

大学3年生の娘と参加させていただきましたた。セミコンの素晴らしさが娘の言葉に凝縮されていたように思います。「お父さん、連れてきてくれてありがとう!友達もつれてきたかった。」もっと沢山の人に聞いて欲しいと思った。」親子関係をも進展させてくれるセミコングランプリ、至高のイベントです。参加できたことに心から感謝申し上げます。
会社員 小坂源さん

感動、笑い、学び、気づきと、とても濃い時間でした。
1日で7つのものセミナーを受けられたうえに、プロのコメントも聞けて、感動まで共有できる、とてもお得なコンテストでした。この仕組みがとにかくスゴイ!沢山のお土産をいただきました。
会社員 TAさん

仕事を休んできたかいがありました。地区大会を勝ち抜き、さらにコンテンツを磨き、練習を積み重ねてこられた成果がとてもよく表現されてました。コメンテーターのコメントも、昨年以上に凄かった。会場もとってもいい会場で雰囲気もよく、司会のお2人も名コンビで楽しかったです。
税理士事務所 上田美樹子さん

登壇された方のお1人お1人の並々ならぬ熱い想いに触れ、胸がいっぱいになりました。ゲストコメンテーターの方々の、1回1回のコメントも大変勉強になりました。私も、セミナーや講演を主催したり、講師として人前で話す立場にありますので、今日は本当に学ぶことばかりで、参加して本当に良かったです。
感動コーディネーター 渡邉千恵さん

覚悟はしておりましたが、採点するのは難しかったです。皆さんの発表が素晴らしすぎて。自分自信がセミナーを職場でやらなくてはいけなくなり、今日は上手な方のお手本を見て学ぼうと思ってきたのですが、皆さんのあまりにすごすぎてビックリしました。
会社員 KAさん

求めていたものがここにありました。セミナーって勉強する場だと思っていたのですが、今日でその考えが完全に変わりました。心揺さぶる、魂揺さぶるセミナーに
触れることができ、自分の人生までもが変わろうとしております。私もそんなセミナー講師になれるよう突き進んでいきます。
会社員 中山孝一さん

ゲストコメンテーターの細やかな視点と深いコメントが素晴らしすぎて。どの方も、愛いっぱいのコメントばかりで感動です。応援団からのメッセージも名言が数多くありました。素敵なシーンの数々を皆さんと一緒に体験させて頂いたことに感謝します。
会社員 ASさん

すごく良かった!とにかく良かった!他の予定をとりやめても聞きに来て本当に良かった!青木さん、富澤さん、谷口さんのセミナー素晴らしかったです。
会社員 村岡昭和さん

出場者の方々、スタッフの方々、それぞれの想いが伝ってくるコンテストでした。発表内容もレベルが高く、採点に困るくらいでした。文句なくスゴイ!点数では測れないエネルギーを沢山いただきました。
磨井敦子さん

「人と社会を輝かすセミナー講師の輩出」という素晴らしい理念の大会を、昨年まで知らなかったことが「もったいない!」と思うほど素晴らしい大会でした。講師自身が最も成長できる」ということを目の当りにして、自分もそうなりたいと強く思いました。
水泳インストラクター 柏木祐子さん

本日は大変有意義な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。出場者の皆さんの内容はもちろんのこと、コメンテーターのさすがのコメントに大変感銘を受けました。奥の深さを思い知らされました。
リハプライム株式会社 松本幸子さん

プレゼンされた方7名の方は、皆さん素晴らしい内容でした。そこで感じたのは入賞する人、しない人の違い。最後は、その人の使命感や熱い想いをどれほど持っているかではないかと感じました。そこに気づけたのは何よりの宝物です。
株式会社データム 舘野真一さん

素晴らしい時間をいただきました。コメンテーターの方々の鋭いアドバイスと、そのレベルの高さに驚かされました。これからも、輝く人々と社会のために、セミコンの発展を祈願します。
ビジネスコントローラー 山口洋次郎さん

はじめての「セミコングランプリ」参加させていただきました。まずは、何を話すのか、題材を決めるのも大変なのに、それを、大勢の前でどのように伝わるように魅せていくのか。高い次元の戦いとても刺激を受けました。この経験を、体感した熱量を是非、明日からの自分の人生に反映していきたいと思います。
音だま屋 千葉巧さん

セミコングランプリは、2011年、2010年はDVDで拝見していたので、どういう雰囲気かはある程度わかっていましたが、ライブで見るほうがダントツにいいです!年々レベルも上がっているのを感じました。会場の暖かい雰囲気が何ともいい!
山崎 満奈美さん

短い時間の中で、笑いあり、涙あり、とっても楽しかったです。谷さんの司会も楽しかったです。会場がとっても暖かく、フレンドリーな雰囲気が良かったです。評価制度も素晴らしく、コメンテーターのコメントも鋭く
自分でセミナーをする際の勉強になりました。
イラストレーター 月音京子さん

コンテストに妻が参加していて、妻をサポートしていくことにより妻はもちろんのこと、自分も成長することができました。参加者本人だけでなく周囲をも成長させることのできるこのイベントの素晴らしさを感じました。
会社員 YSさん

 

 出場者の声 

闘った者にしかわからない、セミコングランプリからの学び! 

・『最幸せの人生の見つけ方』
医師 / 元気と健康プロデューサー 
谷口 一則(たにぐち かずのり)


2010年、年末に溝口哲さんの奨めで、初めてセミコングランプリを見た。
素晴らしかった。感動した。セミナー講師になりたいと思っていたわけではないけれど、少しでもいい話ができ
 

るようになりたくて、早速、翌年の立石さんのセミナー講師養成コースを受講した。この講座がとても素晴らしかった。多くの友人がセミコンに出場する中で、中々、決断できずにコンテストのオブザーバーとしてはずっと参加していた。セミコンの入賞者のセミナーを聴くたびに、自分にあんな凄いセミナーはできないなと自信を失ったりもした。セミコンを初めて見てから1年半、自分の遣り残していた宿題を方づける気持ちで、19回の大阪セミコンに応募した。今年の年頭に挙げた目標の一つだった。応募してからの1か月はまさに自分自身の内面と向き合う、悪戦苦闘の時間だった。本当に苦しかったけれど、今までの人生の中で経験したことのない充実した1か月だった。何回台本を書きなおしただろうか?おそらく、30回以上。スライドも20回は変更した。言いたいことが多すぎて、何を削るかに頭を悩ませた。自分しか語れないものは何だろうか?はたしてオブザーバーの人の問題解決ができるだろうか?考えれば考えるほど深みにはまっていって出口が見えなくなった。しかし、最後に救われたのは、以前立石さんが言っていた「入賞するための10分ではなくて、人を幸せにする10分を本気で考えてください。」という言葉だった。自分の言いたいことを極限まで研ぎ澄まし、お客さんの顔を思い浮かべることができれば、きっといいセミナーができると今は確信できる。この経験を与えてくださった、立石さんをはじめ、セミコンスタッフの皆さん、相談を快く聞いてくれた友人達、そして家族に感謝です。これで、私もセミコン経験者ですと胸をはって言えることが今は一番うれしい。これからも、これを通過点として、いいセミナーができるように顔晴りたい。
 

・『英語コンプレックスにさようなら 切り捨て英語術』 
捨てる英語スクール代表 アメリカ公認会計士
青木 百香(あおき ゆか)

一年前の今頃。自分には何があるのか、全く分からずひたすら子育てに追われながらもがいている自分がいました。そんなある日、私はセミナーコンテストの存在を知ります。

何を話すのかも全く分からないまま、申込をしました。対策講座で、「自分が今までで最もお金と時間を割いたもの。自分の成功体験は何か」と問われ、その日から自分と向き合う日々が始まりました。来る日も来る日も自分と向き合う。そして、人に伝えてみる。それを何度となく繰り返すうち、私がもつノウハウに気がつき、そしてそれを伝えた人が「救われた」と握手を求めてくれるようになりました。

私にも、人を救えるものがある。初めて自分を誇りに思った瞬間でした。グランプリまでの道のりで、本当に様々な人と出会い、そして多くの考え方を知りました。私の人生を変えたものも、一つや二つではありません。常に「外」に答えを求めてきた自分との対峙。コトバでは書ききれない葛藤と汗と涙。答えはいつも自分の中にあった。セミコンは、私に本当にいろいろなモノを与えてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。今、私は、自分が救えるであろう人々を救うべくビジネスを始めました。一年前主婦だった私が、今では起業し多くの人と出会い、そして日々成長しています。セミコンに恩返しができるように、これからも進化し続けようと思います!本当に、ありがとうございました!!

 

・『ぼけ!つっこみ!で考える、売れるネーミングの作り方』
弁理士/魅せるブランドコンサルタント

富澤 正(とみざわ ただし)

 

セミナーコンテストに参加しようと思ったのは、セミナーをやったことがなかったからです。
セミナーコンテストに参加する前は、セミナーに興味がありながらも、どうやってセミナーコンテンツを作れば

いいのか全く分からない状態でした。ただ、弁理士という仕事は特殊な仕事であるため、仕事を知ってもらうためにもセミナーのコンテンツを作りたいという願望はありました。そこで、セミナーのコンテンツを作ろうと考え、インターネットで探していたところに、セミナーコンテストが目に入り、何も分からないまま参加の申し込みをしました。セミナーコンテストに参加すると、セミナーのコンテンツの作り方を基礎から学ぶことができ、最終的に自分自身でセミナーのコンテンツを作ることができました。

ただ、このセミナーのコンテンツを作るのが大変!!まず、自分自身が持っているノウハウをコンテンツにするために、仕事の見つめ直し、自分自身の見つめ直しをすることが大変でした。また、作ったコンテンツを自分以外の人に伝えることが大変でした。まず、ノウハウをコンテンツにするために、セミナーコンテストで学んだ自分自身の棚卸が大変役に立ちました。自分の成功体験、失敗体験を書きだすことで自らの強みを探し出し、その中からノウハウを出しコンテンツとすることができました。

さらに、コンテンツを自分以外の人に伝える際には、セミナーコンテストのスタッフに見てもらうことで解決することができました。多くのセミナーを見てきた経験豊富なスタッフから、鋭い指摘をいただくことで、自分以外の人に伝えることができるセミナーを作り上げることができました。セミコングランプリで3位になることができ、今後は、多くの方に聞いてもらうことができるセミナー講師になれたらと考えています。思えば1年前には想像もつかなかったようなことが、今年1年で起こりました。セミナーコンテストに参加してよかったと心から思っています。

 

・『お年寄の笑顔が増えるコミュニケーション術』
リハプライム株式会社 代表取締役 
小池 修(こいけ おさむ)

私が、セミコンに参加してよかったと思う点は、まず①いい仲間・同志と知り合えたこと、
②本当に、他人の夢をサポートすることと、自身の夢実現やスキルアップを重ね合わせて本気の動きをする人が

たくさんいることがわかったこと、③自分の考え方や、これからやろうとしていることの棚卸しができたこと。

私は人前で話すこと、レクチャーをすることが以前からかなり多かったのですが、今から考えるとすべてが「ホーム」での試合だったのだと思います。常に、前向きな感想と評価があったのはそのせいです。そんな私がいざ、セミコンの練習会で講師をしてみると、言いたいことが全く伝わらない。それもその筈、初の「アウェイ」試合で、私への見方や前提が全て違ったのです。

一から、考え方や構成を立石先生の教えと先輩方からのアドバイスをもとに変えていきました。そのプロセス(セミコン練習会)の中で、先輩スタッフさん達が本気のアドバイスをしてくれたことに感謝しています。

私達挑戦者へのアドバイス内容で、その場が険悪になるくらい(笑)の討論をするんです。嬉しかった。私からしたら、いっちょ、こちらも本気でやるかと思える瞬間でした。私は熱いのが大好きです。そこからは自分の気持ち的には踏み込みたくない所まで踏み込んでみて、本当に自分が伝えたいことは何なのか、言い訳無用でやり切りたいことは何なのか、もう一度、考えなおす時間をとることができました。セミナーを創りこんでみて見えてきたのは、自分の事業の「夢実現への自信」でした。セミナーコンテスト東京で優勝して、関東東北予選を通過するまで、そして、グランプリ当日の朝まで続いたのは、本当だったら避けて通りたいぐらいの「自分自身の棚卸し」作業。

立石先生や東京スタッフの皆さんのサポートやお気遣いには涙がでそうでした。惜しげもなく、ご自身の時間や労力を使って、サポートしてくださった立石先生、セミコンスタッフの皆様には感謝の言葉しかありません。私はセミコンに挑戦したことによって、この年齢になっても短期間で自分自身の大きな成長を実感できました。多くの物が手に入った「セミコン」挑戦、皆さんにもお勧めします。始めれば始まりますよ(笑)
 

・『就活の不安を解消!一歩が踏み出せるコミュニケーション』
認めて伸ばすキャリアカウンセラー 
木村 千歳(きむら ちとせ

『セミコングランプリ2012』に出場して得た最大の成果。それは、私の中に生まれた「覚悟」です。「自らの言葉で発信するのだから、当然責任が伴う。それでも誰かの役に立ちたい。

だから、この思いを発信していく」。グランプリ大会に登壇したことで、その覚悟が決まりました。もともと、自分ブランドを確立したいとか、成功エピソードを披露したいとか、そんな理由で始めたセミコンでした。

ですから、地方大会やエリア大会では、私にとって心地のいいセミナーになっていました。しかし、グランプリ出場が決定したことで誰のためなのかを突き詰め直し、大会の1週間前になって内容を一新しました。

「私が本当に伝えたいメッセージは何か」「相手は誰か」「解決できるオリジナルのノウハウとは?」。限りなくあるメッセージやエピソードの中から、何を選びどう削ぎ落とすのか。この難題を解決できるのは自分しかなく、まさに産みの苦しみです。自分がどのような生き方をしてきたのか、これから何を残していくのか、それを問われているようでした。そして、いよいよグランプリ当日。ひな壇状に広がった客席と、音響や照明が整えられた華やかなステージ。ノウハウを得ようと集まった300人余りの真剣な眼差し。品川のコクヨホールに登壇した瞬間、「これがセミナーなのだ」と実感しました。

自分に向き合う苦しさと、相手に伝える難しさ。眠れない食べられないほどのストレス。それでも、納得のいく仕上がりになった時の達成感。自分らしくやり終えた時の安堵感。皆さんの笑顔と温かい拍手。それは、セミナー講師が引き受ける重責であり醍醐味でした。私はこのグランプリで、大学生向けの就職支援を取り上げました。今回このテーマを扱ったことで、ライフワークとして向き合っていくのだと、その覚悟も定まりました。がむしゃらに取り組む私の姿勢を多くの学生たちに見せながら、彼らと共に進んで行こうと思っています。

 

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